2:アクリルの封入注型
透明のアクリルの中に、金属パーツ、ドライフラワー、貝殻、木の実、パスタなどを入れることができます。これを「アクリル封入注型」と呼びます。
お客様に支給していただいたものをアクリルに封入して、アクリルブロックなどのディスプレイ、傘ハンドル、ホテルキーホルダー、アクセサリーなどを作ります。
封入に向かないもの、注意点などを以下に記します。
「水分を含むもの」「熱に弱いもの」「溶剤で溶けるもの」などはアクリル封入に向きません。塗装されたものは、塗料がにじむことが多いです。
コインやネジなど金属パーツを封入することは可能ですが、剥離する可能性があります。
植物の種子や木材などは剥離やクラックの可能性があります。
ドライフラワー等、アクリルに封入すると変色の可能性があります。
アクリルの中にきれいに封入できるものは限られています。
うまくいくかどうか本生産前に必ずテストします。